野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!
今回は理想のバッティングフォームを身に付ける為のおすすめの方法をお伝えしたいと思います。
バッティングは様々な理論があり、人それぞれ合う合わないもあるので、正解がないジャンルと言えます。
そんな中でも、こんなスイングなら打てそうだなぁーとか、プロ野球選手のようなカッコいいスイングになって欲しいなぁーっと親なら当然思う事だと思います。
バッティングの基本は楽しく、思い切りフルスイングする事であり、型、テクニックから入ると基本を見失う恐れもありますが、それをわかった上で、見かけから入る事もアリだと考えます。
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理想のバッティングフォームを身に付ける為の最強ツール
理想のバッティングフォームがあり、そのスイングを表現するのは大人でも難しい事です。
目で見て、脳で解析し、体で表現する作業になるのですが、子供は大人よりもその能力が養われておらず、指導するのは本当に難しい事です。
ただでも難しい事を、重いバットを持って表現しようとすると、さすがにうまくできません。
そこでおすすめアイテムとして登場するのがプラスチックバットです。
プラスチックバットとはオモチャ売場に売っているプラスチックでできた中身が空洞のバットです。(100円ショップでも売っています)
プラスチックバットを使った練習方法
では、実際にプラスチックバットを使ってどのように練習していくのかをお伝えしていきたいと思います。
プロ野球選手のモノマネ
ものまねと言ったら、何かふざけている感じがしますが、わたしは物凄く大切な事だと考えています。
私の経験値の中ですが、モノマネが得意な選手はセンスがありバッティングが良かったです。
モノマネが得意と言う事は、目から得た情報を脳で解析し、体で表現できる能力が高いと言う事ですので、上達するには大切な能力です。
その能力を鍛える意味もありますし、プロ野球選手のスイングは良いスイングですのでマネをして良いスイングを身に付ける意味があります。
プラスチックバットは軽いので、通常のバットでやるよりも扱いやすいので、良いスイングをイメージして再現しやすいです。
この練習は遊び半分で楽しみながらやる事が大切です。
スローモーション素振り
プロ野球選手のバッティング解析写真などを参考にして、親子マンツーマンで理想のスイングをコマ送りのように順番に作り上げて下さい。
その時にプラスチックバットを持ってやると表現しやすいです。
ゆっくりスローモーションで理想のスイングが表現できないのに、フルスイングで理想のスイングができるはずがありません。
軽いプラスチックバットで、スローモーションでの理想のスイングができるようになるまで取組む事が、上達の近道です。
フルスイング素振り
スローモーション素振りで理想のスイングがイメージできるようになったらその流れでフルスイングしてみて下さい。
恐らく理想のスイングとズレが出ると思います。
3回スローモーションスイングをしてから1回フルスイングし、また3回スローモーションスイングし1回フルスイングを繰り返しやってみてください。
スローモーションスイングとフルスイングのギャップを埋めていく作業を繰り返し、理想のスイングを固めていきましょう。
シャトルor柔らかボール打ち
スローモーションスイングとフルスイングの繰り返し練習は継続しつつ、より実践に近い形として、シャトルか柔らかいボールを実際に打たせてみて下さい。
金属バットだと、重さもありますので、筋力がない小学生はヘッドが下がってしまったり、体が開いてしまったりと変なクセがつきがちですが、プラスチックバットだと軽いので、理想のスイングの中でボールを打つ事がやりやすいです。
良いスイングで打てる感覚を掴む為に、是非お試し下さい。
まとめ
小学生の野球は楽しくなくてはなりません。型ばかりにこだわって楽しさ、豪快に振る事を忘れてしまっては本末転倒です。
プラスチックバットだとオモチャ感覚で楽しみながらフォーム指導ができますので一石二鳥だと思います。
是非試してみて下さい!
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