【実戦的】ベースランニングと打撃はセットでやるべき!

少年野球


野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!

今回はベースランニングと打撃はセットでやるべき!っと言うテーマで書いて行きたいと思います。

意外に見落とされがちな事

ベースランニングやバッティングはそれぞれ分けて練習するのが一般的です。

試合になると必ず打ってから走るにも関わらず、打ってから走る練習をこだわってやった記憶がありません。

ボテボテの内野ゴロで間一髪アウトになってしまうケースなんて、足の速さだけではなく、打ってからもっと速く走っていればセーフになっていたのにと感じる事は多々あります。

打ってからいかに速く走るかは非常に重要で、勝敗に影響する事なんですが、意外にもここにこだわって練習しているチームはほとんどなく、足の速さ任せになってしまっています。

取り組んでいるチームが無いのであれば、取り組めば強くなれる。

これは小学生タイミングで取り組むべきだと考え、やり始めた練習があるので、ご紹介させて頂きたいと思います。

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バント&ラン

どのチームもバント練習は良くやります。

試合でバントをやる時に、走りながらやる感じになってしまい、きっちりやってから走りなさい!って怒られているケースを良く見かけます。

これは、バントと走るがセットになった練習をしていないからだと考えます。

きっちりバントする事も、速く走る事もどちらも大切なんですが、バントにフォーカスされすぎて走る事がないがしろになっています。

我がチームは、ウォーミングアップを兼ねて、バントをしてからの一塁への駆け抜けをやっています。

最初は正面近くで下からトスしたボールでやらせます。

各人がバットを持ってホームベース後ろに並びます。

一人がバッターボックスに入ってトスボールをバントして一塁に走ります。

次から次にバッターボックスに入りバントして走るを繰り返します。

10人ぐらいで回すとかなりキツく汗だくになります。

ただ単に走るのは小学生は飽きるのですが、バントをしてから走ると、楽しんで一生懸命に走ります。1人20本ぐらいさらっと走ってしまいます。

バントも数をこなせるので上手くなりますし、バントしてから速く走るコツがわかってきます。

バットに当たってから一塁到達のタイム測定をしたら更に盛り上がります。

ポイントはきっちりやってから速く走るです。

バッティング&ラン

バント&ランを20本ぐらいやったら、次は下からのトスボールをフルスイングしてから走るをやります。

ゴロは駆け抜け、ライナーはオーバーラン、フライは2塁までと言うルールでやります。

かなり盛り上がります。

人数が多い場合は半分を二塁ランナーに入れて打球判断をさせます。

指導者が守備位置についてあげれたらより実戦に近付き、良い練習になります。

次から次に打たせて走りますので効率よく打撃と走塁練習ができます。

数をこなすとフルスイングしてからいかに速く走る態勢に移行するかのコツを掴み始めます。

インパクトしてから1塁到達タイムを測ると、足の速い選手が必ず一番では無い事もわかり面白いです。

打ってから走るのもテクニックで、練習しなくてはならない事がわかります。

まとめ

打ってから走る体勢に瞬時に移行する。

全く違う動きを流れの中でやるので、実は難しく、練習が必要な事だと言う事がわかると思います。

足を速くするには時間がかかりますが、この部分を改善する事で一塁到達時間が圧倒的に短縮できます。

注意するべきポイントは走り打ちにならない事。

しっかりフルスイングしてからいかに速く走りの態勢に移行できるかの訓練です。

あまり注目されていない事ですが、練習すれば、すぐに結果にあらわれます。

是非、練習最初のウォーミングアップがてらにやらしてみてください。

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