ピッチャーになる為の練習方法【ネットピッチング編】

少年野球

野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!

野球をやっている限り、誰もがピッチャーに憧れます。ピッチャーが投げないと始まらないのが野球ですから、ピッチャーが主役なのは間違いないです。

そんなピッチャーになる為に大切な事は

  1. 怪我をしない正しい投げ方
  2. コントロール

この二つが基本になります。

1の正しい投げ方に関しては、正しい投げ方が勝手に身につく野球練習用グッズ「投げドル」をご紹介した記事がありますので、こちらを参考にしてみてください。

絶対に投げ方が良くなる方法
野球を始めたばかりのタイミングで、正しく、かっこいい投げ方を身につけておきたいですよね。

2のコントロールに関する練習方法も別記事で書いていますので、参考にしてみてください。

少年野球ピッチャーのコントロール術!!
少年野球時代から取り組むコントロール練習法をご紹介します。

今回は、より実践に近い形のピッチャーになる為の練習メニュー、「ネットピッチング」について語っていきたいと思います。

ネットピッチングとは?

名前のとおり、ネットに向かってボールを投げる練習です。

キャッチボールは野球の基本ですが、ネットピッチングは投げる動作に特化した練習メニューです。

チーム全体練習でやる事ではなく、個人での自主練習で取組む内容となります。

我が家では、Tネットと、ボールを36球用意して日々練習を繰り返しています。

Tネットは安いものが色々ありますので、下記のような物を自宅自主練用で購入しておくと便利です。

Tネットから5メートルぐらい離れた場所に、ピッチャープレートの目印をつけます。

その位置からセットポジションをきっちり作りネットに投げ込みます。

ネットに、カラーテープなどで目標になる目印を付けておくとより良いと思います。

なぜネットピッチングが良いのか?

ではなぜネットピッチングが良いのかをお話しします。

一人でボールを投げる練習ができる

キャッチボールは最強の練習だと思いますが、相手がいないとできません。

また、壁当てができたら最高なんですが、昨今なかなか都合が良い壁がありません。ご近所トラブルにもなりかねません。

ネットピッチングだと近距離から投げるのでさすがに暴投はありません。(コントロールに自信がなくても、ネットのギリギリまで近づけば暴投の心配はありません)

お子様が外で一人で練習してもトラブルはほぼ無いと言えます。

近距離に投げるので怪我をしにくい

少年野球を教えているとよく分かると思いますが、近距離のキャッチボールは正しいフォームで投げれるが、遠くに届かそうとすると怪我のリスクが高い力任せなスローイングになる事が多いです。

近距離からのネットスローを繰り返しやらせますので、正しい投げ方をキープしながら繰り返し実際できますので、フォームが固まります。怪我をしにくい練習メニューだと考えます。

投げる数が管理できる

1球のボールを投げては拾い、投げては拾うやり方でも良いのですが、効率を考えて、費用はかかりますが、カゴに30球ぐらいボールを入れておき、カゴが空になるまで投げさせる方が球数管理もできますし、投げるモチベーションが継続できます。

一人で取り組ませる場合も、1カゴ投げてみようとやらせると、大概の子供は投げ切ると思います。

ボールを離す瞬間(リリース)に特化した練習ができる

近距離でのネットスローなんで、コントロールを気にしなくてよいので、ボールの握り方や、リリースの位置、リリースの瞬間の力の入れ加減など、細かな事に取組む事ができます。

キャッチボールでは相手もいるので、確認しにくい細かな点を繰り返し練習し、レベルアップに繋げる事ができます。

まとめ

投げるを練習する時、さまざまな練習方法があります。

実際使うボールを思い切り投げる中で練習できるネットピッチングは非常に実践的な練習方法の一つだと思います。

家庭環境でスペースの問題もあり、なかなか場所を確保するのが難しいケースもあると思いますが、そんな時はチーム練習の空き時間で実施するなど、工夫しながらやってみて下さい。

超おすすめの練習方法です。

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