中学2年、小学校5年、3年の野球三兄弟をプロ野球選手にする為に試行錯誤を繰り返している父親です。
今回は中学生アスリートの身体作りに欠かせない補食について語ります。
私が現役時代(20年以上前)には補食と言う考え方は聞いたことがなく、中学、高校時代なんて練習しまくって背は伸びるが、ガリガリになっていた記憶があります。今でもガリガリ、ヒョロヒョロな中学生はけっこういます。
もちろん体質的な要素もあると思いますが、色々勉強していると圧倒的に成長期に必要な栄養素が足りていないことが分かりました。
補食とは
朝昼夜の三度の食事以外のタイミングに食事を取ることを言います。練習、トレーニングの前後に摂取する事が求められます。
なぜ補食が必要か?
朝昼夜の三度のバランス良い食事で日常生活に必要なエネルギー源、身体の成長に必要なタンパク質、健康をサポートするビタミン、ミネラルはだいたい賄えます。
しかし、中学生アスリートは日々ハードな練習とトレーニングを繰り返しますので、その分のエネルギー源は取りきれていないケースがほとんどで、筋肉にあるタンパク質をエネルギーに変え運動している状態になっているのです。
すなわち、練習し、技術向上ははかれても体はガリガリになっていきアスリートにとって大切な身体を作ると言う事がないがしろにされているケースが多いと言う事なんです。
そこで必要なのが補食です。
1回の食事では時間の制限もありますし、食べ切れる量にも限界があります。
三度の食事だけで、練習トレーニングを日々繰り返すとガリガリ、ヒョロヒョロの中学生アスリートになってしまうのです。
補食の効果
練習前後に補食を取ることで、筋肉にあるタンパク源を消耗する事なく活動でき、栄養素を身体の成長に使えるようになります。アスリートにとって重要な強く大きな身体をつくるベースができます。
補食のタイミング
土日祝日の8時〜17時の終日練習の場合は10時と15時と17時の練習後すぐが理想です。
平日の学校後に練習がある場合は夕食をどこで取るかにもよりますが、練習前後に補食を入れ、夕食もきっちり取りましょう。
補食おすすめ
我が家は
- おにぎり
- 魚肉ソーセージ
- サラダチキン
この三種の神器を持たせています。
こだわりだしたらキリがありませんのでシンプルにコストパフォーマンスも考え、継続できて手間のかからない方法をとってます。
スーパーでサラダチキンは3個セットで298円、魚肉ソーセージは5本セットで198円を買い溜めしています。
クーラーボックスを三兄弟それぞれ購入し、そこに弁当と一緒に入れて練習場に持っていかせています。
参考にクーラーボックスについて書いている記事がありますのでご覧下さい。
本やネットで情報を取ると
- 飲むヨーグルト
- 100%オレンジジュース
- サンドイッチ
などもおすすめとしてあげられています。
まとめ
練習、トレーニングを頑張っても身体がガリガリになってしまってはもったいないです。
技術向上はもちろんですが、強く大きな身体も同時に手に入れパフォーマンス向上につなげるのがベストです。
その為には補食が重要です。
練習中に補食を取るタイミングが無いチームの方には別の栄養素摂取方法を記載した記事もありますのでこちらも参考にしてみて下さい!
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