野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!
今回は試合中に無く選手について書いていこうと思います。
試合で負けて悔しくて泣くなら良いのですが、我がチームの5年生メンバーはエラーしたり、打てなかったり、走塁で失敗したりしただけで、試合中にも関わらず泣いてしまいます。
他のチームでも、ストライクが入らなくなったり、打たれたり、点を取られたりして泣きだすピッチャーをよく見かけます。
小学生だから仕方ないのかもしれませんが、勝ち負けも決まっていない試合中に無くと言う事は、勝負を諦めている証だと思います。
なぜ泣くのか?
私が現場で感じる事として、
- 自分の結果しか見ていない
- チームの勝利に執着が薄い
- 諦めてしまう
- 切り替えられない
このあたりが主の要因だと思われます。
初回にファーボールを出して、エラーが続き、そして打たれる、さらにファーボール、エラーで3失点。
このケースは確実にピッチャーが泣き出します。
私からするとたかが3点で、7イニングあるから1点ずつかえせば逆転できる範囲内なのになぜ泣くの?っと思います。
泣いた時点でパフォーマンスは間違いなく下がりますから、悪循環の極みですし、周りの士気も下がります。
まさに自己中心的なアクションです。
泣きたくなる気持ちはわかりますが、こんな事で泣いていたら人生やっていけません。
前段で書いた1〜4の逆の発想で
自分の結果では無く、チームの勝利に執着し、3点とられたら4点目は絶対に渡さない!っと諦めない気持ちと切り替えが大切なんです。
このメンタルをいかに持たせるかで、チーム力も上がりますし、選手個人の成長にもつながります。
どのように指導するべきか
我がチームは、前段で書いた
自分の結果では無く、チームの勝利に執着し、3点とられたら4点目は絶対に渡さない!4点目をさらに取られても5点目は渡さないっと不屈の精神と諦めない気持ちと切り替えの大切さを渾々と説明しています。
また、チームメンバーの1人でも試合中に泣いた時点で負けだとも指導しています。
それでも半泣きになったり、堪えてはいるが涙が垂れ流れていたりしています。
繰り返し説明しているので、以前より堪えるようになってきていますし、半泣きにになっても切り替えてベンチで声を出すようになってきました。
以前までなら一回泣いたら、切り替えができず、試合が終わるまで落ち込んでいる選手ばかりでしたが、さすがにそんな選手はいなくなりました。
成長の過程で仕方ないのかもしれませんが、教えてあげないと中学生になった時に苦労するので、言い続けてあげる事が優しさだと考えています。
悔しさを味わい、堪えて、切り替えて頑張る事は社会人になっても生きてきます。
この経験を味わって勉強できるのは、チームスポーツであり、攻撃と守備が入れ替わる野球ならではだと思いますので、指導者として、少年野球のフィールドを活用し、しっかりと伝えて行きたいと考えています。
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