【中学硬式】野球と勉強の両立が大切!

中学硬式野球

野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!

中学硬式野球は高校野球に進む為の重要なタームです。

野球の実績を上げる事で強豪校と言われる高校からスカウトされたりと人生を左右する局面に当たります。

しかし、昨今は昔と違い、野球だけをやっていればオッケーと言う時代は終わり、ある程度の学力も求める学校が大半になっているようです。

そこで今回は、中学硬式野球チームに子供を所属させながら、どうやって文武両道を成立させているのかを、我が家の実体験を踏まえお話しさせて頂きます。

中学硬式野球チームに所属する現役中学2年の1週間のスケジュール

我が家の中学2年の長男のスケジュールですが、所属チームの活動が、平日練習2日と土日祝日にあります。

フリーの時間が1週間の中で3日あります。

この3日を最大限に活用し、勉強をさせている状況です。

自主的に勉強をするはずも無いので、塾に通わしています。

具体的なスケジュールですが、

平日 野球練習

16:00学校から帰宅→16:30出発→練習→21:30帰宅

平日 塾

16:00学校から帰宅→16:30-17:30自主練習(素振り、走り込み)→18:00夕食→19:00-21:00塾→21:30帰宅

土日祝日 野球練習&試合

7:00出発→8:00-18:00練習or試合→19:00帰宅

うちの長男の場合は、野球がある日は勉強する時間がないので、野球が無い3日間に塾で無理矢理勉強させている現状です。

野球推薦に必要な評定はどのライン

野球推薦に必要な評定はどのラインかと言う問題ですが、中学硬式野球チームで進路のお世話をしている方々から聞くところによると、評定で2が1つでもつくと推薦を受けづらくなるようです。

真面目に授業を聞き、テスト前に勉強すれば、評定3以上は取れるはずですので、中学1.2年時に2がある場合は早急なキャッチアップが必要になると思います。

中学硬式野球に所属する子供の進路に関する悩みについて書いた記事も参考にして下さい。

中学硬式野球をする子を持つ親の葛藤について語ります【進路編】
高校への進路とは、夫婦で話し合い、子供ともしっかり話し合う人生を左右する重要なテーマです。子供の成人タイミングをイメージして決める事がポイントです。

リスクヘッジの為に中学時代に基礎学力をきっちり固めておくべき

では評定で3以上あれば良いのかと言うと、人それぞれ価値観は違うと思いますが、私はそうは思いません。

高校野球部に入ると、ほぼ休みはありません。

週一回の休みはあったとしても体のメンテナンスで通院したりと忙しいです。

引退する3年生の8月まで勉強する時間は無いと言っても過言ではありません。

そんな中で高校の中間期末テストでそれなりの点数を取るには中学時代の基礎学力が重要になってきます。

また、大学受験となっても、基礎学力さえあれば、引退してからの猛勉強でキャッチアップは可能になります。

時間が無いと言いながらも、高校に比べたら時間的な余裕がある中学タイミングで、いかに勉強の貯金を作れるかが人生を左右すると言えるのです。

論理的思考は野球にも役立つ

勉強はできないよりできるに越した事はない。これは間違いない事です。

勉強ができれば人生の選択肢が増えます。

それだけではなく、数学を取り組む事で、考える力、論理的な思考が身につき、野球にも生きてきます。

頭、脳みそを使う事は非常に重要な事です。

まとめ

黙っていても自主的に勉強する子供は何の問題も無いですが、残念ながら我が家は全くやりません。(同じような悩みを抱えている方は多いと思いますが)

中学入学当初は、野球全力投球で、勉強は評定2を取らない範囲でそれなりにで良いと考えていましたが、色々考えた結果、中学タイミングで基礎学力をガッチリ固めてから高校に送り出すべきだと言う考え方に変わりました。

高校生になったらより一層親のコントロールは効きませんので、中学生のギリギリのタイミングで、無理矢理にでもやらせておく事が大切だと思います。

塾は色々体験会に行き、厳しい塾に入れています。

ご家庭ごとに価値観は違いますので、一つの参考にして頂けたら幸いです。

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