少年野球 遠くに飛ばす打撃術!フルスイングの秘訣!

少年野球

少年野球タイミングで身につけておきたい事としてバッティング時のフルスイングがあります。

今回は、少年野球タイミングでフルスイングを身につけるための練習方法をご紹介します。

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自宅でできるバッティング練習グッズと練習方法を紹介します!なかなかバットを振ったり、ボールを飛ばしたりするスペースって無いですよね。家の外でバットを振ってもどこかにぶつけないか心配ですし、ご近所様から苦情が来ないかも気になります。

なぜフルスイングが大事なのか?

フルスイングとは文字通り思い切りバットを振る事であり、ボールとバットが当たる瞬間に一番パワーが発揮されている事が理想です。

簡単そうに感じますが、意外に難しく、少年野球の試合を見てもフルスイングできている選手は非常に少ないです。

ピッチャーから投げられたボールが怖くて腰が引けたスイングになっていたり、三振を恐れて当てに行くバッティングになっていたりするケースが多いです。

当てに行くスイングが癖づくと、中学、高校で苦労します。スイング起動は修正がききますが、スイングする力は積み重ねです。

フルスイング練習方法

  1. ロングティー
  2. サンドボールティー
  3. 羽打ち
  4. プラスチックバットスイング

おすすめのフルスイング練習方法は上記の4つです。

個人的には素振りが一番大切だと言うふうに考えています。一人でできる練習であり、プロ野球選手も一番大事にする練習です。ピッチャーから投げられたボールをイメージし、そのボールをタイミング良くベストなポイントで打つ。想像力、実践感など含め非常に良い練習方法です。

しかし、この練習方法を少年野球に当てはめ、やらせてみると、フルスイングができていない選手がほとんどです。小学生はおもいきり振っているようで、力を徐々に抜いていきます。

繰り返し振る事が面白くなく、飽きてしまうのが原因です。最初の3振りぐらいは全力で振りますが長続きしません。繰り返し全力で振る事でスイングのコツをつかみ、フルスイングできる力を身につけるための練習が本末転倒と言う事になります。

小学生に全力スイングを繰り返させ、振る力をつける練習のポイントは楽しい、競争、量の3つの要素が必要だと考えます。

ロングティー

断トツで一番おすすめの練習メニューがロングティーです。

広いグランドで100球ぐらいボールを用意します。バッターの斜め前から下からトスし、そのボールをフルスイングで遠くに飛ばします。

楽しい、競争、量の3要素が揃った練習です。

ボールを思いきり遠くに飛ばすのは絶対的に楽しいです。スカッとします。子供は間違いなく夢中になります。バッティングフォームは一切気にせず、とにかくフルスイングで遠くに飛ばす事だけを指導してください。子供は夢中になって集中していきます。遠くに飛ばす為にどうすれば良いかを工夫し始めます。足を上げたり、バットを長く持ったりと。

この、考えて、工夫する事が上達にもっとも重要な事で、色々考えて工夫して遠くに飛んだと言う結果に結びついた成功体験が子どもを一気に成長させます。

また、チーム練習で取り組む事で、競争の原理も働きます。〇〇くんはここまで飛ばしたから超えたいなど、目標があるので面白いほど力を抜きません。フルスイングの連続を繰り返します。

楽しいし、競争の原理が働くので量をこなします。量をこなすと力が付くしフルスイングが身に付きます。

一人の選手に対して50球〜100球を一気に打ちこます事が良いです。数を一気にこなす中で、様々な打ち方を試し、どのタイミングで力を入れるとベストなのかを体で感じる事ができます。少ない量ではそこに行き着くまで至らない可能性が高いので、数を一気にこなすことをおすすめします。

サンドボールティー

グランドではなく、限られたスペースになる時はサンドボールでのロングティーをおすすめします。

軟式ボールのように飛距離は出ないので狭いスペースで打ち込めます。しかも、軟式ボールより重たいボールなんでフルスイングをしないと前に飛びません。当てるだけのスイングだと全然飛ばす目の前に落ちるぐらいになってしまいます。

屈辱的なんで一生懸命振りますね。

打つ瞬間に力を入れる感覚も身に付きます。

連続で20〜30球ぐらい打ち込めると良いです。

羽打ち

更にスペースがない場合は羽打ちがおすすめです。自宅前で出来る練習です。バッティング練習用のシャトルを正面から投げるor斜め前からトスをします。そのシャトルをフルスイングでどこまで遠くに飛ばせるかを競います。

自宅前での自主練になると思いますので、目標物を決めて、そこを越えさすような取り組みがモチベーションも継続できやる気が出ると思います。

これも100以上 数をたくさんやらせましょう。

プラスチックバットスイング

ボールや羽を打ち込んでフルスイングが身に付いてきたら、更にスイングスピードをアップさせる為に普段使っている金属バットより軽いプラスチックバットを振らせます。

軽いのでビュンビュン振れます。

いつもより速くキレがある動きになるので、脳がダマされます。

脳をダマして、限界を超えるスイングスピードを体感させる事で、フルスイングが完成します。

まとめ

楽しみながら、競争の原理をうまく使い、練習量を増やす。

  • 楽しむ
  • 競争

小学生の能力を伸ばす三原則です。

今回はバッティングの中のフルスイングを引き出す為の練習に三原則を活用した練習メニューをご紹介しましたが、様々な練習メニューに応援できます。

遠くに飛ばす打撃術 フルスイングを身につける方法!是非お試しください。

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