小学5年生の次男が左打ちに挑戦する話!

少年野球

野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!

小学5年生の次男は右投げ右打ちで、タイプとしてはヤクルトスワローズの山田哲人選手のような感じです(親バカコメントお許しください)

4年生の時までは打てばヒット、ホームラン状態だったのですが、5年生になったあたりからアウトコースのストレートに見逃し三振や、そんなに速くもない球に差し込まれるケースが出てきて、なんでだろうかと悶々とした日々を過ごしていました。

もしかして利き目が変わってしまったのか?と仮説を立てて調べてみました。

利き目とは?

人間は、片方の目を軸として対象物を捉え、もう片方の目で補い、立体的に物を見ています。その軸になる方の目を利き目と言います。

バッターはピッチャーに対して半身の姿勢で対峙します。体ごと正面を向いてバットを強く振ることはできないので、半身にならざるえません。そうすると顔の向きもピッチャー方向に向けるのですが、左右の目がどうしても前後に距離ができる形になってしまいます。

半身で構える野球の特性上、利き目がピッチャー側の目になる方が理にかなっていると言えると思います。

利き目に関する記事を別で書いていますので、こちらもご覧下さい。

【仮説】バッティング右打ち 左打ち どっちが良い?利き目が重要!
野球をスタートするタイミングで感覚だけではなく、意図をもって右打ち、左打ちを決めて始めた方が良いと考える筆者の自論を仮説ではありますが、お伝えしようと思います。

三兄弟の右打ち左打ちは利き目が基準

次男は幼稚園年長から長男の影響で野球をはじめ、自然な流れで右投げ右打ちでスタートしました。

長男は利き目が右だったので、小学2年生タイミングで右投げ左打ちに変更しました。次男も左打ちに変えようと思いましたが、利き目が左目だったのでいじる事なく右打ちのままやらせる事にしました。

ちなみに三男も左目が利き目なので、右打ちです。

次男が左打ちにチャレンジする理由

前段で書かせて頂きましたが、4年生までは打てばヒットかホームラン状態だった次男の打撃が、5年生になりアウトコースのストレートに見逃し三振や、そんなに速くもない球に差し込まれるケースが出てきたので、改めて利き目チェックをしたら、利き目が左目から右目に変わっていたのです。

利き目に関する本を読みましたが、成長段階で利き目が変わるケースはあるらしく、まさに次男がその状態になっていました。

利き目が変わっていたのに、左目が利き目の感覚で打っていたのが原因だと分かりました。

息子に与えたアドバイスは、少しオープンスタンス気味に構え、顔をピッチャーに対してできるだけ正面に向けることを意識させました。利き目で見ることを意識させました。

少しマシになった気はしますが、いまいちしっくりこないので、左打ちにも挑戦する事にしました。

自分自身の経験

私自身も大学時代に左打ちにチャレンジした経験があります。

元々右打ちで、プロ野球選手を目指してやっていましたが、高校、大学とレベルが上がるにつれて、バッティングの壁が高くのしかかってきました。アウトコースへの変化球の対応が難しく、このままではプロは無理だと感じ、左打ちにも練習し、スイッチヒッターで勝負しようと考えました。

素振り、ティーバッティングなどで、徹底的にスイング練習をし、試合で打席に立てるようになりました。

大学から始めた左打ちにもかかわらず、右打ちよりもバットに当たる確率も高く、なによりもボールが見やすく引きつけて良いポイントで打てるようになりました。

そんな経験からバッティングに利き目は関係していると感じるようになりました。

まとめ

次男は右打席でも少年野球レベルでは強打者の部類にはいりますが、上のレベルを見据えた時に自分自身の経験も踏まえ利き目に合う左打席の練習もしておいた方が良いと思い、小学5年生からチャレンジしてみる事にしました。

息子も乗り気なんで、親子でコツコツ取り組んで行こうと思います。

両方打つ事は体のバランス的にも良い事ですし、新しい事に挑戦する事は刺激があり、やる気がみなぎってきます。

うまく行くかわかりませんが、挑戦の結果は追って報告していきますのでよろしくお願い致します!

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