小学3年生の三男が突然走り方のコツを掴んだ話!

少年野球

野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!

我が家では中学2年生の長男の為に、80mの坂道ダッシュ5本と20mの坂道ダッシュ5本を平日毎日取り組んでいます。

長男にやらしているので、次男、三男もついでにやらせています。

そんな平日練習を繰り返す中で、三男(小学3年生)の走るフォームが急に良くなって、一気に速くなる出来事が起きました。

そこに至った経緯に気付きがあったので記事にしたいと思います。

過去に書いた走りに関する記事をご紹介します。

【おすすめ】足が速くなる最強グッズの紹介
野球において「走る」は非常に重要です。足にスランプはないとよく言われます。走、攻、守において、一番好不調の波が少ないのが走塁。足が速い事は計算できる強みで、レギュラー獲得に重要な要素です。

記事で紹介させて頂きました本やYouTubeから得た知識をベースに、走り方のフォーム練習とスピードを上げる目的で毎日の走り込みをやっています。

理想のランニングフォーム

100mスプリンターのランニングフォームを研究したり、走り方の本を読んだり、YouTubeを見たりして、私の中で理想のランニングフォームが出来上がっています。

中学2年の長男にインプットし、指導をすると、頭で理解したことを体で表現する能力が養われてきている為、日々成長がみられます。

しかし、小学3年生の三男にインプットしても、まず理解できない、理解しても体で表現できない事が続きます。

指導している立場として、物凄くストレスを感じ、なぜできない、なぜ伝わらない、葛藤にさいなまれます。

どのように指導すれば良いか?

伝わらない、理解できない、体で表現できない小学生に対してどのように指導していくべきか?

私が考える項目は

  1. 我慢
  2. 継続

この2点につきると思います。

我慢

いくら教えても体で表現ができないのが小学生です。いらいらして怒ってしまう事は多々ありますが、私も3人目の息子なんで少し落ち着いて指導できるようになっています。

長男の時は1から10まで教えて、できなかったら怒ってしまうを繰り返していましたが、三男に対しては、1〜10までは教えるが、できなくても冷静に向き合い、我慢できるようになっています。

最近ようやくわかった事は、技術指導において、怒っても上手くならないと言う事です。

我慢が大切だと痛感しています。

継続

我慢しながら練習を繰り返していると、ある日突然できる日が来ます。

すごく不思議で、少しずつ成長すると思いきや、できなかった事がある日突然できるようになったりします。

できなくても、怒らず、我慢して、継続する事で技術は習得できるものなので、継続するサポートをする事が親の役目だと思いました。

何が突然変わったのか?

三男の走り方はカカト着地でペタンペタンと走っていて、地面からの反力を上手く使ったバネのある走り方ができていませんでした。

YouTubeの「走りの学校」で紹介されている練習方法を取り組みましたが、なかなか改善されませんでした。

平日の毎日の走り込み時にアドバイスは都度しますが、変わりません。

そんな日が数ヶ月続いたある日、三男はふざけて「〇〇君の走り方のマネ」と言って走り始めました。

◯◯君の走り方はピョンピョンバネを使って飛び跳ねるようなフォームで、上下動が激しくロスが多いが、バネが効いている走り方でした。

その特徴をうまく捉えていた為、前足部で地面を捉え、地面からの反力をもらったバネが効いたフォームで走れるようになりました。

あれだけ口うるさく毎日指導していても、治らなかった事が、ほんの小さなきっかけでできるようになった事に感動しました。

まとめ

小学生指導は難しく、根気が必要です。

どんな指導が理解され、伝わるかも親子ですらわかりません。

ほんの些細なきっかけで一気に変わる事を体験しましたので、親の我々がやれる事は、練習機会を提供し、一緒に取組む。練習は我慢強く、継続して取組むに尽きると考えます。

イライラせずに怒らず付き合う。

なかなか難しい事ですが、親子で楽しみながら取り組めたら良い思いと思います。

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