中学3年生、小学6年、4年の野球三兄弟を子供に持つ野球親父です!
日々、家族練習を繰り返しているのですが、最近、技術的な事を教えない事も大切だなーっと感じてきましたので、記事にしていきたいと思います。
テーマを与えて何も言わない
自宅での練習で、バトミントンシャトルを使った打撃練習を毎日実施しています。
私がシャトルを投げて、子供がひたすら打つのですが、あーでもない、こーでもないと技術指導をしながら打たしていました。
夜に声掛けして、無理やりやらしていたのが習慣化してきた感じです。
数カ月前から、技術指導はせずに、黙ってシャトルを投げ、良い打球が飛んだ時だけ「ナイスバッティング」と声を掛けるだけにしました。
それ以外は、私は黙々とシャトルを投げ続ける事だけに集中。
最近は、テーマを最初に決めて打ち込むようにしています。
今日はとにかく遠くに飛ばそう、ライナーを意識しよう、確立を求めよう、逆方向縛り、などなど。
そのテーマだけを決めて、黙々とシャトルを投げ続けます。
良い打球が飛んだ時は「ナイスバッティング」と褒めます。
そのようにして取り組んでいる中で気づきがありました。
細かい技術指導をしなくなった今のほうが、楽しそうに取り組んでいます。
そして、自らバットの出し方を変えてみたり、構えを工夫してみたり、バットを短く持ったりと考えながらバッティング練習に取り組むようになってきたのです。
楽しくなってきたのか、今までは私が誘って無理やりやっていた家族練習だたのですが、「お父さん練習行こう!」っと息子から誘ってくるようになったではありませんか!!
私は感動、感激です。
父親は練習サポーターぐらいが丁度よい
長男が野球を始めてから10年弱、ガミガミガミガミ言っていた自分を反省し、悔やんでいます。
幸い、中学3年生になっても、親子の自主練習は続いています。
次男、三男も日々自主練をやっています。
よく野球を嫌いにならなかったなーっと思う今日この頃ですが、今考えると、本気で向き合っていたから付いてきてくれたんだろうと考えます。
私も経験値が増え、失敗成功を繰り返し、子供への接し方を変えて行っています。
今は、上記に書いたような接し方をしていて、子供の考える力と技術力が向上していると感じています。
まとめ
子供の性格も千差万別、父親の性格も千差万別。
どのような接し方がベストかなんて、誰にも分らないし、正解は無いと思います。
様々な接し方で自主練に取り組んできた私が言えることとして、「本気」で取り組むことが一番大事だという事は自信を持って言えます。
強い口調で指摘し、子供がやる気をなくしてしまったとしても、本気であれば取り返しはいくらでも聞きます。
褒めるだけが良い事ではないと思いますし、叱るだけが良いわけでもありません。
どうすれば一番子供が成長するかを日々考え、アプローチする事が一番大切です。
今回の私の体験談は一つの事例としてご確認頂き、是非、それぞれのご家庭で、本気で子供と向き合って、野球に取り組んでみてください。
本気で向き合って取り組めば、終わってみたら最高の親子の思い出になっているはずです。
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