野球三兄弟(中学2年、小学5年、3年)をプロ野球選手にする為、日々試行錯誤しながら様々な事に取り組んでいる野球親父です!
以前、中学から高校野球に進む上で、野球の実力だけではなく、学力も必要と言う記事を書かせて頂きました。
中学に入り、時間の無い中で、野球と勉強の両立は親も子供もハードな日々になります。
そこで、今回は、我が家の実体験を踏まえ、小学生タイミングから取り組む事で、中学生になった時にスムーズに文武両道ができる方法をお伝えしたいと思います。
我が家の失敗(中2長男編)
家庭で勉強のサポートができれば良いのですがら、我が家は塾でサポートしてもらう方法を取っています。
地元の公立中学に通っているのですが、コロナ禍もあり、非常に授業内容が薄いので、近くの塾に入れ、国語、数学、英語を受講させていました。
塾に通わせているにも関わらず、成績は普通でパッとしない状況が続いていました。
だんだん遅れを取り始めたので、塾を見直す事にしました。
息子本人に自覚とやる気が無いのが一番の問題なんですが、色々と注視し観察していると問題点が見えて来ました。
問題点として見えて来た事
- 塾で小テストがない
- 入塾のタイミングが遅かった
この2点が問題だとわかりました。
通わせていた塾は、授業はきっちりしてくれていましたが、内容が理解できているかの確認テストなどが無かったので、インプットばかりされていてアウトプットする機会が無く、理解しきれていない状況が続いてしまっていたのです。
自覚のある子供であれば、この塾のやり方で結果はでるのですが、うちの子はこのやり方では取りこぼしが乱発してしまいました。
中学2年生の長男のキャッチアップ
中学2年生の秋のタイミングで、塾の体験会巡りをして、授業→小テスト→点数が取れる(理解できる)まで繰り返し教えてくれる塾を探し出し、移籍する事にしました。
今までは塾で授業を受けて、理解したつもりで帰宅していただけの日々でしたが、新しい塾は授業を受けて、次の塾の日に確認テストがあるので、自宅に帰ってからも勉強するようになりました。
確認テストは合格できるまで帰宅できないと言うプレッシャーがあるので、クリアーする為に自ら頑張るようになってきました。
かなり厳しくやってくれる塾なので、息子の勉強の理解度は格段にあがっている状況で、次のテストが少し期待できる雰囲気が出てきた感じです。
塾で聞いた話
その塾に通い好成績をおさめている子供について、なぜ点数が良いのか質問したところ、小学生タイミングからどんどん前に進めていき、中学校の範囲まで取り組んで行くとの事です。
中学2年生の秋のタイミングでは、中学3年間の内容は一旦完了しており、そこからは何度も何度も復習を繰り返しているだけのようです。
たしかに、野球に置き換えても、技術習得には時間がかかり、何度も何度も練習すれば上手くなります。
勉強も同じで、学校の授業を待つ事なく、先にどんどん進めれば、学校の授業が復習になり、理解度は増す形になります。
長男での経験を踏まえ次男で実践!
この経験を踏まえ、小学5年生の次男も塾に入れる事にしました。
国語、算数、英語を受講していますが、英語なんて中学1年生のテキストをやり始めています。
本人も毎週テストがあるのでモチベーション高く取り組んでいます。
次男を見ていても感じますが、毎週の確認テストは非常に有効だと思います。点数で出てしまうので、勉強しろと言わなくても能動的にやり始めるようになりました。
学校のテストでは何点を取っても、親にぐちゃぐちゃ言われるぐらいで、先生から怒られる事はありません。
塾では他人に怒られる怖さ、帰れない苦痛、恥ずかしめなどなどを経験し、恥ずかしい点数を取りたくないと言う気持ちが自ら勉強する姿勢につながっています。
まとめ
中学校の授業をちゃんと聞いて理解していれば、学校の中間期末ぐらいは点数が取れると私は考えていました。
しかしながら、そんなに簡単な事ではないと気付きました。
親としてはアドバンテージを与える意味でも、小学4.5年生あたりから塾に通わせると良いと感じています。
その中で、塾選びのポイントとして、2点あり、
- 確認小テストを厳しくやってくれる
- 先に先に進んでくれる
この2つをやってくれる塾なら、小学生タイミングから通えば、中学からは文武両道生活がスムーズに行くと思います。
コメント